念願の会社に採用頂きまして、初出勤はやる気満々で足取り軽く出勤していました。
初日には挨拶回りに明け暮れ、上司や諸先輩方のお名前を覚えるのに一生懸命になりました。
初日から疲れましたが、それは清々しい疲れでした。
新入社員二日目の日に、初めてお会いする上司と出会いました。
その方は美容整形クリニックに以前お勤めをされていた方で、会社では一目置かれている存在の方でした。
丁寧にご挨拶をさせて頂きました。
仕事ではデータ収集のお仕事を最初に頂き、一番わかりやすいお仕事を割り振って下さったのだと思いました。
上司は様々な専門分野の知識や資格を持たれていて、わからないことがあればいつでも聞くようにと仰って頂きありがたく思いました。
しばらく最初に頂いたお仕事を続けさせて頂く日々で、徐々に会社の雰囲気にも慣れてきました。
三ヶ月を経過した頃に、新たなお仕事を頂戴し、今度は少し難易度の高いもので気が引き締まりました。
ある日どうしても自身だけでは解決できない仕事があり、上司に申し訳ない思いでお時間を割いて頂いて仕事を手伝って頂きました。
お蔭様でその日のうちに全て解決しました。
教えて頂きました上司からそれから何かと声をかけて頂いたりするようになり、心強く思いました。
私が昔、一人暮らしをしている友達の家に転がり込んで居候をしていた時の話です。
ある日友達が腕に凍らした小さいひょうたん型の物を転がしながら帰ってきました。
聞くと美容整形クリニックに脱毛をしに行った帰りだというのです。
彼女は昔から毛深いのが悩みだったようで、チケットをそれなりの金額で購入し通うとの事でした。
親には知られたくなかったので一人暮らしをしてる間に済ませたかったのでしょうね。
毎回帰ってくるたび、痛みを抑えるためにかころころとアイスのひょうたんを転がして帰ってくる友達に、最初はそこまでしてきれいになりたいのかな…と思いましたが、悩みが一つでも解消できるという事は本人にとって自信にもつながり、とても重要で大事な事なんだという事がわかり、それからは陰ながら応援するようになりました。
数ヵ月後には足も腕もすべすべになり、明るく笑顔の友人を見て大変だったけれど本当にやって良かったな~と思いました。
誰にだって自分のコンプレックスがあると思います。
それを解消するのに大事なのは少しの勇気だと思います。
私にもコンプレックスがありますが、その少しの勇気がなくそのまま我慢して過ごしています。
ぜひ、友人を見習って勇気を出そうと思います。